
人を動かせる次世代リーダーは育っていますか?
- 「周りの期待に添えない」と嘆くものの、仕事を周りにうまく振ることもできず、自分が同じ作業を繰り返す。結果的に、成長が止まっている社員はいませんか。
- 顧客との調整に失敗し要件をさばききれず、パートナー企業や部下に丸投げしている社員はいませんか。
- 方針変更をうまく伝えきれず、上司・後輩の板ばさみに悩む社員はいませんか。
ひとつでも思い当たったら、ステークホルダーマネジメントを見直す時期です。

中堅社員として、
周りを巻き込んで仕事の幅を広げてほしいのに
- 専門性を活かし困難な業務も確実に遂行するのはもちろん、たとえあなたが不在でも、全体方針を踏まえチームと自分の作業プラン(段取り)を整理し、コミュニケーションの主体となり、対外メンバーを巻き込むリーダーシップを持った人材になってほしいと思いませんか。
- プレイングマネージャーで一人のリーダーが優れているだけではなく、周囲の人を巻き込みながらチームで進めていく、そんな次世代リーダーが早く育ってくれれば、と思いませんか。
段取りと調整力を身につける

ステークホルダー(利害関係者)を調整し合意を引き出すために必要な3つのスキル、『ステークホルダー分析』『交渉力』『会議運営力』を中心に学習します。
ステークホルダー分析では、実際に現場にいるプロジェクトメンバーを挙げ、特性分析を行います。
「交渉」章と「会議運営」章では、現場でよくあるケースを基にロールプレイを実施します。実際に頭と体を動かすことで、「講義で分かった」にとどまらず、「出来る(強みと弱みの整理)」と定着までつなげます。
【コース概要】
- 担当業務領域の拡大に伴い、ステークホルダー(利害関係者)が増加してくる際に不可欠な以下の要素を学習します。
1.ステークホルダー分析
2.交渉スキル
3.会議運営スキル - ステークホルダーに対して適切な働きかけを行い、成果を創出するためのスキル・方法を学習します。
【学習のゴール】
- 上司/他部門/顧客/協力会社との現状分析を通して、あるべき人間関係を考え、効果的な巻き込みの手法を学びます。
- 調整や要求への対応場面において、Win-Winになる合意点を見出すコミュニケーション術を学びます。
- 各学習要素に関して自身の業務への活用方法を考え、具体的なアクションプランを検討します。
研修の流れ【時間割】

メンバーの特性分析と調整・合意のテクニックを実践
- 研修内の演習では、上司/他部門/顧客/協力会社との現状分析をするため、日々忙しいビジネスパーソンにとって改めて現状を可視化し、あるべき人間関係を描くことができます。
- ステークホルダーが多くなると、調整や要求への対応が求められる場面が多くなりますが、うまく調整する方法を身につけることで自分が描きたい未来へ動かすことができるようになります。
受講者アンケート (弊社実施の無記名アンケートより抜粋)

研修後にアクションプランが完成。「楽しかった」で終わらない・・・
- ステークホルダーをタイプ分けして、有効なアプローチ方法が学べて参考になった。
- 自分の意見を一方的に伝えるだけでなく、相手の立場にも立って考えることも重要と知った。
- 今まで無意識にできていた部分と、これから活用できるテクニックを学ぶことができました。
- win-winの関係を築くために、事前準備(想定問答etc)が重要だと感じた。
- 会議が思う方向に行かず苦しんだ時期があったが、自分が話しすぎるとチームの士気が下がる話など聞けて肩の荷がおりた。
※記載した内容は、あくまで受講者独自のコメント/意見であり効果を保証するものではありません。
本気で周りを巻き込むリーダーを育てたいなら
仕事の範囲が広がり、複雑さが増してくる若手や中堅社員にとって、いかに上手に周りを巻き込んで成果を上げるかは喫緊の課題。
とはいえプレイヤーとしての仕事に手一杯で、そもそもプロジェクトの道筋が描けていない、巻き込みスキル・知識不足で業務が進まないケースが多く見受けられます。どんなに業務遂行力に長けていても、一人でどうにかなる範囲を超えているなかで、「役割だからやれ」というのはモチベーションを下げるだけ、「昇進・出世なんかしたくない」若手が増えるだけです。
一度しっかりと腰を据えて、自身と環境を見つめ直し体系立って学ぶ機会を設けることで、明日からの次世代リーダーを育てませんか。