
不可解なコンピュータの動作を体験したことはありませんか?
アンチウイルスソフトを導入しているにもかかわらず、外部からの攻撃やマルウェアの作動によって情報漏洩につながるケースがあります。実際に情報漏洩に至らなくとも、不可解なコンピュータの動作を体験したことはないでしょうか?
新しいマルウェアが続々と生み出され、特定の組織を狙う標的型攻撃に代表される巧妙な手口も増えてきました。御社におけるセキュリティ対策はどのように実現されているでしょうか?
「これさえ入れておけば安心」と言えるセキュリティ対策ソフトがあれば…
未知の攻撃・マルウェアにも対応できるセキュリティソフトがあれば、安心してPCを利用できると思いませんか?
シマンテック社の調査によれば、作成された新種のマルウェアの数は2009年で236万個、2015年で4億3,000万個と言われています。一日当たり100万個以上の新しいマルウェアが生成されていることになり、一秒あたり11.6個の新しいマルウェアが出現していることを意味しています。膨大な新種のマルウェアに対して、一つ一つ検知して対策することには無理が出てきています。もし、「未知の脅威にも対応できる」と言える環境があればいいと思いませんか?


既存のデータベースとマルウェアを照合して「検知」することに基づくセキュリティ対策は限界に達しており、未知のマルウェアに対する防御力は高くありません。照合先に存在しないものを検知しようとすることは無理難題です。
しかし、セキュリティソフトを利用する本来の目的に立ち返って考える必要があります。攻撃やマルウェアからシステムを守ること、情報漏洩がないことが本来の目的です。仮に未知のマルウェアがPCに入っていたとしても、システムに害を与える動作を未然に阻止できれば、本来の目的が達成できます。
「AppGuard」は、その目的を達成するための目的志向のマルウェア対策ソリューションです。

新概念のセキュリティ技術
AppGuardでは、PCにインストールされているアプリケーションが利用できる状態を維持しながらも、不正な動作を遮断します。すなわち、OSのレジストリの変更や、疑わしい外部への情報発信など、マルウェアが行う攻撃を遮断します。
また、AppGuardのエンジンは1MB以下で、CPUへの負荷はほとんどなく軽快に動作します。さらにはAppGuardでは「検知型」セキュリティ製品に必要な、頻繁なダウンロードやアップデートは不要です。AppGuardは、既知・未知を問わずマルウェアの有害な動作を防ぎつつも、軽快に動作するPC環境を維持します。

導入実績
内閣サイバーセキュリティセンターのガイドラインに準拠するセキュリティ
AppGuardは、約20年にわたって一度も破られたことがないというのが米国政府機関に採用され続けており、アメリカ陸軍のNETCOMよりCoN認証を取得しています。
また、日本国内においても、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が公表している「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン」の次の事項を満たす製品となっています。
【基本対策事項(6.2.2(1)-1)】例えば、シグネチャに依存せずに OS のプロセスやメモリ、レジストリへの不正なアクセスや書き込みを監視し、不正プログラムの可能性がある処理を検知した場合には、不正プログラムの実行を 防止するとともに、これを隔離する方式があり、攻撃にスクリプト等を使用するファイルレスマルウェアの対策としても効果が期待できる。
未知のマルウェア・攻撃にもセキュリティ対策を
近年の情報漏洩事件が示すように、価値ある情報資産を持つ組織は標的型攻撃の対象となりやすくなっています。標的型攻撃においては、攻撃者が攻撃対象とする組織に応じてマルウェアをカスタマイズするケースもあります。無限とも言えるマルウェアのカスタマイズに対して、検知型のアンチウィルスソフトでは、いたちごっことなってしまいます。AppGuardによって、いたちごっこを終わらせ、安全に業務を遂行できる環境を構築できます。