
最先端の現場でコミュニケーションツールを有効活用できていますか?
最先端の現場環境では、スマートデバイスの導入により様々な便利ツールが利用できるようになっている一方、現場の環境によってはデバイスを有効に利用できていない場合があります。建設業や製造業などの作業現場においては作業中は両手がふさがっていること多く、通知が来ても対応ができない、対応する度に作業を一時中断する必要があり、作業効率を妨げることがあります。また、病院や小売業、流通業などの接客現場では、移動や接客が多く通知に気づかなかったり、お客様の前でデバイスを使うのを憚られたりします。
ハンズフリーでチャットコミュニケーションが取れれば・・・
作業現場において、ハンズフリー・デバイスフリーでチャットコミュニケーションを実現することにより作業効率が向上します。
作業中に両手がふさがっている時や移動しているときに、新着のメッセージを音声で読み上げたり、音声での返信などのやり取りができたら作業が中断されたりメッセージに気づかないということもありません。また、音声通知があればデバイスを何度も確認する手間や対応漏れがないかという不安から解消されます。


ヒアラブルを活用した音声UIサービスは、ハンズフリー、デバイスフリーでチャットツール活用を実現できます。音声によるチャットメッセージの自動読み上げでデバイスを取り出すことが憚れる現場での利用を可能にします。さらにイヤホンとマイクの併用で、ボタンタップによる定型文の返信や、音声入力による返信にも対応しています。
メッセージの読み上げ、音声による返信やシステム連携
- 通知と同時に自動的にメッセージの読み上げ
→作業中に手を止めて端末を操作する必要がなくなり、気づき漏れも防げます。 - 業務システムとの連携
→ボット利用により、システムへの入力やシステムからのプッシュ通知などが可能 - 音声・ボタンによる返信
→音声によるテキスト返信やボタンタップによる定型文の返信により、イヤホンだけで簡単にチャットの返信ができます。 - 音声警告・アラート
→休憩時間の自動リマインドや熱中症の警告を音声でプッシュ通知。リアルタイムに気づくことができます。 - ボットによる拡張性
→熱中症危険度のアラートや休憩時間のリマインドなど、リアルタイムな伝達が必要な情報をイヤフォンで確実に届けます。
導入事例
チャットツールの音声対応による現場の生産性向上
お客様の応対業務が多いA社では、業務中にチャットツールでやりとりしている内容をヒアラブルに対応させることにより、ハンズフリー、デバイスフリーでのチャットコミュニケーションを実現しています。チャットのプッシュ通知と共にメッセージが自動的に読み上げられるため、デバイスを見なくてもメッセージの内容を把握することができます。いちいちデバイスを取り出す操作が不要になり、本来の業務に集中することが可能になりました。また、今まで気づき漏れが発生していたのに対して、ヒアラブルにより、リアルタイムにメッセージに気づくことを実現しています。また、さらに、音声によるメッセージ投稿や、イヤホンに搭載されたボタンをタップすることで定型文の返信が行えるため、デバイスを見る・触る時間をさらに削減することができています。
音声インターフェイスの活用で、現場の生産性を向上させましょう
手で画面を操作するタッチインターフェイスに対して、音声インターフェイスは音声によりシステムのコントロールを可能にする次世代のインターフェイスです。「モバイルファースト」と言われる時代から、近年は「ボイスファースト」の時代が到来すると言われており、今後、ますます音声インターフェイスの存在感が拡大していく見通しです。特に両手で作業をするような建設・製造業の現場、移動や接客が多いサービス業などでは、タッチ操作が伴うモバイル端末を使用するために作業を中断しなけれならない、画面操作に時間がかかるなど、必ずしも利便性が良いとはいえない状況です。音声インターフェイスを活用することにより、同じことを行うのに、完全にハンズフリー・デバイスフリーで実現することができます。チャットのやりとりは一つの事例ですが、モバイル端末上からアクセスしている各種情報が音声で確認できるような世界を目指しています。