2017年10月06日
皆様、こんにちは。チェンジがまとめた「日本人1095人の働き方改革 可視化レポート CASICA」に関する結果のサマリーの第3弾をお送りします。これまで2回のレポートを通じて、以下2つの結論についてご紹介してまいりました。
第3弾である本日は、3つ目のサマリー『生産的な働き方をしている人たち』についてその内容をお伝えします。
「日本人1095人の働き方改革 可視化レポート CASICA」では、調査対象1095名全体の傾向に加え、年代別や役職別など、条件別にもワークスタイルの実態を分析しています。どのような人物が生産的な働き方をできているか、条件ごとのグラフを並べて見比べたところ、例えば以下のような人物像が浮かび上がりました。
転職経験者、上場企業勤務経験あり、外資系企業勤務経験ありの方のデータを抽出してまとめたグラフになります。
外資系企業勤務経験がある方は、総じて生産性の高い働き方をしているようです。中でも「4. 電話会議やチャットの活用」や「5.会議の事前準備」、「13. エクセルやパワーポイントの技術」は、全体平均を大きく上回る数値が出ています。
「電話会議の活用」については、海外拠点とのやり取りで否が応にも取り入れざるを得ず、遠隔会議システムの操作に慣れて苦手意識がなくなり、結果として積極的に活用するに至ったのかもしれません。
また、「会議の事前準備」も同様に遠隔地の人とのやりとりをする中で、いかに効率よく早く意思決定をするのかを重視するため、入念に準備をしているのでしょう。
このページでは「転職経験あり」や「上場企業勤務経験あり」の方々のグラフもありますが、どちらも全体平均を上回っています。上場企業勤務経験者のグラフが大きくなるのはイメージ通りという方も多いかと思われます。転職経験者のグラフが全体平均よりも(若干ですが)大きいのには、「意外だ」と考える人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。「この条件はイメージ通りだ」「この条件は予想を裏切られた」と面白く読んでいただけるページが、レポートには続々と並んでいるはずです。
もう1ページほどご紹介してみます。今度は役職別、部長クラス、課長クラス、係長・主任クラス、一般社員の方のデータを抽出したグラフです。
面白いと思うのが、「部長」よりも「課長」の方が生産的に働けているという示唆が得られる点です。世の中の課長は、いわゆる「プレイングマネージャー」として、実務に管理にも膨大な仕事をこなしている姿が浮かぶようです。
以上、『生産的な働き方をしている人たち」のサマリーについて、その内容の一部をご紹介しました。「日本人1095人の働き方改革 可視化レポート CASICA」は、こうした条件別の分析も含め、計62ページの読み応えのある内容となっております。「もっと読んでみたい」と感じていただけましたら、お気軽に詳細レポートの送付をチェンジまでお申し付けください。
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